”Mt.Akadake” [Mountain]
巷でも言われてる通り、今年の夏の暑さは異常ですね〜(;´Д`)=3 フゥ
ここまで暑い夏は殆ど記憶にありません。特に関西方面は天気予報を見ると
かなりキツそうだなあ。。今週後半東京は涼しくて、ようやく一息つけました。
平日に猛暑のなか都内で仕事していると、土日くらいは涼しいところで過ごしたい・・・
というかむしろ逃げたい!ということで、8月下旬の週末に避暑がてら
”八ヶ岳の赤岳”に行ってきました〜(´∀`〜)スズスィー赤岳は日帰り可能の山ですが、
今回は避暑目的なので、行者小屋のテン場をベースにのんびり1泊山行。
久しぶりの八ヶ岳。今回は美濃戸から入山しました。
やっぱり山はいいな〜♪涼しいな〜♪朝日の木漏れ日が心地良い。
行者小屋のテン場にテントを張って、文三郎尾根で
赤岳に向かいます、”中岳”と”権現岳”もクッキリ。
山頂に向かって簡単な岩場を登ります。赤岳は人気の山なので、
常に人が多くて、山を独り占めっていうワケにはいきませんが、
中々カッチョイイ山だと思います。
八ヶ岳の花を3枚ばかり・・・上からコマクサ(ピントズレ^^;)
次が、た、たぶんトリカブト(毒草)下は・・・判りません。
テン場からガレガレの文三郎尾根経由で、アッという間に山頂に到着^^
視界はガスっぽい感じだったけど、真上には青空がのぞいてました。
直射日光が(゚A゚;)アツー
予定では赤岳から、硫黄岳まで歩いてテン場に帰る予定だった・・・
北ア縦走の疲れやら、この夏の疲れが一気の吹き出してきてる感じだったので
地蔵尾根を使って早々にテン場に戻る。テン場からの赤岳。
テントで昼寝したり、のんびり休憩して涼しさを満喫。夕食は簡単に
レトルトカレーに目玉焼きとボロニアソーセージを乗せたものと
海藻サラダ&ペペロンマッシュポテト。山御飯は相変わらずンマイ^^
夕食後もノンビリして山の空気を満喫して就寝。
明くる日、夜明け直前の稜線にオリオン座が沈むところ。
真夜中に星空の写真撮りたい。三脚無いと無理ですね。
朝食後、テントを撤収して、赤岳鉱泉経由で、美濃戸に戻ります。
赤岳鉱泉の小屋横にある人工壁でお遊び。テント入りザックと
登山靴で垂壁登るのは、やっぱり重たいなあ。ロープが無いので
上までは行きませんでした(当然)
八ヶ岳で岩場と言えば”大同心(左側のポコっとした部分)”
のシルエットの向こうから、夏の朝日が昇ってきた。
陽射しが強烈です。この日も下界では異常な暑さでした。
1週間に2日だけでも涼しいトコロに避暑に行くと、
体力が徐々に回復して来るように思います。
9月にもう一度山に行きたい。10月に入れば山は紅葉ですね〜
一日でも早く秋になって欲しい今日この頃。暑いのには飽きました。
Camera:RICOH GX200
========================================
そういえば、妻の新しいザックのインプレが上がってきた。
時々検索ワードにもHitすることがあるので、
遅くなりましたが、一応アップしますね。(文:妻)
「GREGORY Deva60(ディバ60) インプレ」
山道具を購入する際は、小さなものでも結構慎重になりますが、
中型以上のザックの購入となれば、尚のこと。
ザックの容量を大きくしたからといって
「痛い」、「重い」、そればかりでは楽しくないですよね。
いや、それだけでなく、途中で気持ちが折れちゃうかも・・・
しかも、お財布にも痛い買い物ですから、慎重になるのも当然です。
ということで、今回のザック購入に当たっては、下記3点をポイントに、
事前にネットで情報収集をしてから店頭でのフィッティング。
1.冬山も考慮に入れ、容量は50リットル以上
2.ショルダーベルトが肩の曲線にしっかり隙間無く沿うかどうか
3.ヒップベルトがシッカリと腰にキープされるかどうか
さて、そんなディバですが、実際の山行ではどうだったでしょうか・・・
■Response AFS サスペンションは…
これは、ディバに限らず、最近のGREGORYザックの売りのようなのですが、
正直あまり機能の程は、わかりませんでした。。
「製品テクノロジー」のページをみると、
「ザックを背負うとその人にピッタリの場所にウエストベルトが移動します」
と、、うーん。。要するに、
『ヒップベルトが可動部によって左右が独立して自由に動く。
これによって、登山中に岩場の通過の時など、身体をひねっても、
ザックが身体にピッタリ追従する。』という素晴らしい機能のようなのですが、、
それほど効果を実感できなかったような。
■どんなに優れた製品でも・・・
店頭フィッティングの際、15kgのオモリを入れても全く重量を感じなかったディバ。
しかし、どんなに優れた製品でも、許容範囲を超えてしまうと「辛い>快適」となることを
体感しました。重いもんは重い!!(参考までに、私のザックはSサイズです。)
けれど、縦走後半、重量が減ってくると、途端に快適度がアップするのはさすが!!
(慣れもある?)ちなみに、行程中に出会った同じザックを背負った女性は、
涼しい顔で30kg。うーん。こうなると、ザック如何の前に筋力アップが必要なのか、、
いやいや、それよりも「いかに荷物を軽量化できるか」が課題となりそうです。。
■ザックカバーは必須です。
長期の縦走をしていれば、たまには悪天候にも出会います。
そんな時、ザック自体が濡れて中の荷物も湿ってしまったら、ますます凹むことでしょう。
残念ながら、ディバは、このままでは水分を浸透させてしまうようです。
ですので、結露が酷いテント内でも、ザックカバーをつけていた方がベターかと。
■ポケットがいっぱい。
女性モデルの特徴らしいのですが、ポケットが沢山ついています。
沢山ありすぎて、どこに入れたのかを忘れてしまうほど(笑)。
その中でも、重宝したのは右側についている「ボトル入れ」と、表面についているポケット。
見た目以上に入るから、色々入れたくなっちゃって重たくなるってこともありますが、、
■最後に
夫ブログの写真を見て頂ければ分かると思いますが、
私自身は、決して「なで肩」ではありませんし、身長は163cmです。
ですので、ディバを購入するまでは「いまさら女性モデルにする必要はないだろう」
と思っていたのです。が、結果として、最後まで残ったのは女性モデルの二つ。
伊達に「女性モデル」を謳っているんじゃないってことを素直に認めた出来事でした。
とまぁ、思いつくままに書いてしまいましたが、1週間の縦走とはいえ
使用頻度1回じゃ、まだまだ本領発揮させていないというのが事実でしょう。
しかも、数あるザックの中で、フィッティングした時に運命を感じたこの子。
実力発揮させる為にも、これからももっともっと山に行こう♪と思う今日この頃です。
======================================
・・・だそうです。
ここまで暑い夏は殆ど記憶にありません。特に関西方面は天気予報を見ると
かなりキツそうだなあ。。今週後半東京は涼しくて、ようやく一息つけました。
平日に猛暑のなか都内で仕事していると、土日くらいは涼しいところで過ごしたい・・・
というかむしろ逃げたい!ということで、8月下旬の週末に避暑がてら
”八ヶ岳の赤岳”に行ってきました〜(´∀`〜)スズスィー赤岳は日帰り可能の山ですが、
今回は避暑目的なので、行者小屋のテン場をベースにのんびり1泊山行。
久しぶりの八ヶ岳。今回は美濃戸から入山しました。
やっぱり山はいいな〜♪涼しいな〜♪朝日の木漏れ日が心地良い。
行者小屋のテン場にテントを張って、文三郎尾根で
赤岳に向かいます、”中岳”と”権現岳”もクッキリ。
山頂に向かって簡単な岩場を登ります。赤岳は人気の山なので、
常に人が多くて、山を独り占めっていうワケにはいきませんが、
中々カッチョイイ山だと思います。
八ヶ岳の花を3枚ばかり・・・上からコマクサ(ピントズレ^^;)
次が、た、たぶんトリカブト(毒草)下は・・・判りません。
テン場からガレガレの文三郎尾根経由で、アッという間に山頂に到着^^
視界はガスっぽい感じだったけど、真上には青空がのぞいてました。
直射日光が(゚A゚;)アツー
予定では赤岳から、硫黄岳まで歩いてテン場に帰る予定だった・・・
北ア縦走の疲れやら、この夏の疲れが一気の吹き出してきてる感じだったので
地蔵尾根を使って早々にテン場に戻る。テン場からの赤岳。
テントで昼寝したり、のんびり休憩して涼しさを満喫。夕食は簡単に
レトルトカレーに目玉焼きとボロニアソーセージを乗せたものと
海藻サラダ&ペペロンマッシュポテト。山御飯は相変わらずンマイ^^
夕食後もノンビリして山の空気を満喫して就寝。
明くる日、夜明け直前の稜線にオリオン座が沈むところ。
真夜中に星空の写真撮りたい。三脚無いと無理ですね。
朝食後、テントを撤収して、赤岳鉱泉経由で、美濃戸に戻ります。
赤岳鉱泉の小屋横にある人工壁でお遊び。テント入りザックと
登山靴で垂壁登るのは、やっぱり重たいなあ。ロープが無いので
上までは行きませんでした(当然)
八ヶ岳で岩場と言えば”大同心(左側のポコっとした部分)”
のシルエットの向こうから、夏の朝日が昇ってきた。
陽射しが強烈です。この日も下界では異常な暑さでした。
1週間に2日だけでも涼しいトコロに避暑に行くと、
体力が徐々に回復して来るように思います。
9月にもう一度山に行きたい。10月に入れば山は紅葉ですね〜
一日でも早く秋になって欲しい今日この頃。暑いのには飽きました。
Camera:RICOH GX200
========================================
そういえば、妻の新しいザックのインプレが上がってきた。
時々検索ワードにもHitすることがあるので、
遅くなりましたが、一応アップしますね。(文:妻)
「GREGORY Deva60(ディバ60) インプレ」
山道具を購入する際は、小さなものでも結構慎重になりますが、
中型以上のザックの購入となれば、尚のこと。
ザックの容量を大きくしたからといって
「痛い」、「重い」、そればかりでは楽しくないですよね。
いや、それだけでなく、途中で気持ちが折れちゃうかも・・・
しかも、お財布にも痛い買い物ですから、慎重になるのも当然です。
ということで、今回のザック購入に当たっては、下記3点をポイントに、
事前にネットで情報収集をしてから店頭でのフィッティング。
1.冬山も考慮に入れ、容量は50リットル以上
2.ショルダーベルトが肩の曲線にしっかり隙間無く沿うかどうか
3.ヒップベルトがシッカリと腰にキープされるかどうか
さて、そんなディバですが、実際の山行ではどうだったでしょうか・・・
■Response AFS サスペンションは…
これは、ディバに限らず、最近のGREGORYザックの売りのようなのですが、
正直あまり機能の程は、わかりませんでした。。
「製品テクノロジー」のページをみると、
「ザックを背負うとその人にピッタリの場所にウエストベルトが移動します」
と、、うーん。。要するに、
『ヒップベルトが可動部によって左右が独立して自由に動く。
これによって、登山中に岩場の通過の時など、身体をひねっても、
ザックが身体にピッタリ追従する。』という素晴らしい機能のようなのですが、、
それほど効果を実感できなかったような。
■どんなに優れた製品でも・・・
店頭フィッティングの際、15kgのオモリを入れても全く重量を感じなかったディバ。
しかし、どんなに優れた製品でも、許容範囲を超えてしまうと「辛い>快適」となることを
体感しました。重いもんは重い!!(参考までに、私のザックはSサイズです。)
けれど、縦走後半、重量が減ってくると、途端に快適度がアップするのはさすが!!
(慣れもある?)ちなみに、行程中に出会った同じザックを背負った女性は、
涼しい顔で30kg。うーん。こうなると、ザック如何の前に筋力アップが必要なのか、、
いやいや、それよりも「いかに荷物を軽量化できるか」が課題となりそうです。。
■ザックカバーは必須です。
長期の縦走をしていれば、たまには悪天候にも出会います。
そんな時、ザック自体が濡れて中の荷物も湿ってしまったら、ますます凹むことでしょう。
残念ながら、ディバは、このままでは水分を浸透させてしまうようです。
ですので、結露が酷いテント内でも、ザックカバーをつけていた方がベターかと。
■ポケットがいっぱい。
女性モデルの特徴らしいのですが、ポケットが沢山ついています。
沢山ありすぎて、どこに入れたのかを忘れてしまうほど(笑)。
その中でも、重宝したのは右側についている「ボトル入れ」と、表面についているポケット。
見た目以上に入るから、色々入れたくなっちゃって重たくなるってこともありますが、、
■最後に
夫ブログの写真を見て頂ければ分かると思いますが、
私自身は、決して「なで肩」ではありませんし、身長は163cmです。
ですので、ディバを購入するまでは「いまさら女性モデルにする必要はないだろう」
と思っていたのです。が、結果として、最後まで残ったのは女性モデルの二つ。
伊達に「女性モデル」を謳っているんじゃないってことを素直に認めた出来事でした。
とまぁ、思いつくままに書いてしまいましたが、1週間の縦走とはいえ
使用頻度1回じゃ、まだまだ本領発揮させていないというのが事実でしょう。
しかも、数あるザックの中で、フィッティングした時に運命を感じたこの子。
実力発揮させる為にも、これからももっともっと山に行こう♪と思う今日この頃です。
======================================
・・・だそうです。
2899mですか。
いつもお元気ですね、山登り。
最近、若い女性もかなり山登りするみたいですね。
運動不足を解消せねば。。。ヾ(*´∀`*)ノ
by ぷーちゃん (2010-09-10 23:34)
行者小屋でユルユルテント泊いいですね~
旨いもの持ち込んで夕飯を豪華にしてね♪
行って見たいな!
by CARRERA (2010-09-12 22:19)
>>ぷーちゃんさん
山ガール、実はあんまり見たこと無いんですが、
増えてるようですね。よきかなよきかな^^
暑過ぎると運動する気も萎えますよね〜。。
>>CARRERRA
そうなんですよ〜たまにはガチガチではなく
ユルユルも良いもんです^^大人数で行くなら
鍋とかもいいですよね。一升瓶担いだりして♪
by lance06 (2010-09-12 22:55)
おはようございます^^
南八つはこんな雰囲気なのですね。
脚が万全になったら赤岳も行ってみたいお山のひとつです!
トリカブトの下はトウヤクリンドウかなぁ~。(まだお目にかかってないのですが)
奥さまのグレゴリーザックのインプレありがとうございます。
私が50オーバーのザックを担ぐことはまずないような気もしますが、
なるほど~と読ませていただきました。
私も現在メイン利用のザックは女性モデルなのですが、
今までで一番しっくりなじんでいるような気がします。(マムートのクレアエレメント)
by よしころん (2010-09-13 06:52)
夜明け前のオリオン座とても綺麗ですね^^
真夜中の星空もさぞや素敵でしょうね。ロマンティックだわ〜^^
頂上の赤岳の看板はなんだかカッコいいですね。
山も確かにカッチョ良い^^b
明日から関東も涼しくなるようですね。うれしっ!
by ソレイユ (2010-09-13 09:31)
3枚目の花の名前は「トウヤクリンドウ」では・・・?
花の名前に詳しい義父に聞いてみました (^^ゞ
by インクブルー (2010-09-13 19:34)
大自然の画像なのに、未来のロボットアニメやSF映画のように『先端的な美しさ』を感じました。マスメディアのフェスタでていましたが、これからは情報→大衆ではなく<大衆←→大衆>で『楽しい事』『面白い事』が伝わって行くのかな、と思いましたよ。^^
by kitazawa (2010-09-14 11:59)
赤岳、いい山ですねよ!
行者小屋のテン場、わたしも好きですよ。(なつかしーーー ^ ^)
テントでのんびりする時間・・・山行の楽しみのひとつだと思います。
そうそう、奥さまのインプレ、とても参考になりました♪
フィッティングで運命をかんじたのですね。
その感覚、なんとなく、わかります。 次の縦走が楽しみですね!
by ふみ (2010-09-15 15:58)
写真うまく撮れてますね。
ザックは”60”ということは60Lですか? WAH!
赤岳、日帰りできるんですか? どのコース?
by Jetstream777 (2010-09-15 20:29)
>>ソレイユさん
やっと涼しくなりましたね〜^^
今年の暑さで体調崩されたとのこと、
お身体ご自愛くだいませ。オリオンは
ウマく写ってくれました。
>>インクブルーさん
いつも詳しい方々に教えて頂いてばっかりなので、
少し自分で調べてみたところ、お義父様の仰るとおり
トウヤクリンドウみたいですね。白いリンドウは珍しいとか・・・
薬になるので昔は乱獲されてたみたいですね。。
>>kitazawaさん
なるほど〜。僕の拙いブログで『楽しい事』『面白い事』が
些少でも皆様に伝わっているといいなあ^^
>>ふみさん
人が多いのが難点の行者小屋ですが、
平日はワリと空いてるんですよね。
>>Jetstream777さん
有難うございます。でももっと良いカメラ欲しいよ〜^^
ザックは妻的には60が限界のようです。赤岳日帰りは基本
美濃戸から行者経由のピストンですが、健脚なら
清里側の真教寺尾根から美濃戸も可能なようです。
by lance06 (2010-09-15 23:45)